里俳句会の活動・句会に関する情報をお知らせしています。
11月13日 新着情報
・里11月号遅くなりましたが発送いたしました。(11/13)
特別作品20句
田中惣一郎 副編集長就任記念「一日泡影」
附・田中惣一郎という男……黒岩徳将
通常連載……
虎時……季語を料る……赤まんまのお浸し、他
天宮風牙……夢は枯野を駆け巡る……月が出た出た
中村与謝男……近江に降りた真珠たち
堀下翔……俳句雑誌管見……生々しい観念……倉田明彦
田中惣一郎……Flimflam……那辺から
里程秀句……小豆澤裕子・小鳥遊栄樹
上田信治……成分表(どうどう、140回)
・寒稽古の日取りが決まりました。2018年は2月11日~12日です。
軽井沢・佐久方面にて。
明日の花句会 万博公園吟行
11月26日(日)
【吟行地】万博記念公園大阪府吹田市千里万博公園1-1
①自然文化園(太陽の塔があるのはここです)
②日本庭園(真ん中に蓮池あり。旬でない植物もありますが、それも楽しいです)
③国立民族博物館(取り憑かれそうな雰囲気ですが、展示物が楽しい)
④ニフレル(コビトカバのいる小さな水族館)①〜④のいずれか一箇所で充分に楽しめます。このほかにも、パビリオンの復元施設などいろいろあります
http://www.expo70-park.jp/
交通手段として、阪急ご利用の方は・南茨木駅・山田駅・蛍池駅それぞれの駅から大阪モノレールに乗り換え「万博記念公園駅」で下車阪急茨木市駅、JR茨木駅からバスが出ています。近鉄バスが便利です。https://www.kintetsu-bus.co.jp/search/pdf/224_1501718921.pdf上記の以外にも「阪大病院前行き」「万博記念公園行き」であれば着きます。
詳細は句会スケジュールへ
・10月1日 新着情報
里10月号(No.175)を発送いたしました。特集は「天の川銀河は銀色なのか?」です。
総論 青山ゆりえ 回転や一一天の川銀河
佐藤文香論 田中惣一郎 言葉の生理
中山奈々論 喪字男 とんでもないビッチ
堀下 翔論 小鳥遊栄樹 森を往く

・9月1日
月野ぽぽなさんが、第63回角川俳句賞を受賞されることが決定しました。
授賞式は1月、詳しくは後日お知らせします。
・8月29日
黒岩徳将くんが岡山で開いている句会
【秋のもも句会】
9月23日(土)
10時岡山駅集合、西川緑道公園で吟行
13時ー17時句会(吟行句7句出し)
※昼食会・夜の懇親会あり
ゲスト 島田牙城
参加連絡は younohon@fancy.ocn.ne.jpまで
・8月28日
佐久例会 9月3日(日) 佐久平交流センター 2時締切
兼題「胡桃」3句、当季雑詠4句持ち寄り、席題3句
10月9日(月・祝日)東御市の梅野記念美術館へ吟行句会
11月11日・12日は山梨吟行です。
:::元句会は8月・9月はありません。
・8月27日 明日の花句会の日
牙城のつぶやき・・・
立秋をもって秋となるという時間軸の決め事を大切にしたいと思っている僕ですが、
さて、あなたの手には今、夏の歳時記がありますか? 秋の歳時記がありますか?
これへの僕の思いは、
今日の明日の花から帰ってきてから書きましょう。
僕が書くであろうヒントは『天の川銀河発電所』
http://sayusha.com/news/p201707072135
の078ページにあります。
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さてさて、季節。
8月7日に立秋を迎えました。今年もすでに秋季に入って20日が経過しています。
では、俳句を作る人たちは今、秋の歳時記だけを手にしているのでしょうか。
Noだと思います。
夏の歳時記も手にしておいた方がいいでしょう。
季節はたしかに秋に突入しているのです。立秋の次の二十四節気が「処暑」であることは重いと思います。
極東農耕民族の僕たちの四季は暑さ寒さで作られた物ではなく、暑さ寒さの峠を越えたら次の季節の視界が広がるという四季を持っているんだということです。
しかし、まだまだ八月には夏の歳時記に載っている花が咲き、夏の風俗の中で遊びます。水着も噴水もビールも心太も夏の季語。
そこで、頭の固い教条的な俳人は、「秋なのだから夏の季語は駄目」などと嘯きます。
違うでしょ。眼前に「心太」があるのに「心太」は夏だから詠むなと? おかしいでしょ、それ。
そこに、堀下翔の「俳句は専ら外で書くようになった」が生きてくるのです。
8月7日に立秋を既に迎えているという認識はすごく大切なのですが、眼前に心太があること、これもまたすごく大切なことなのです。
できれば、歳時記を捨てる。そう、
歳時記を捨てよ、野へ出よう!
であります。
秋を迎えているという精神状態を保ちながら、
尚かつ眼前、我が眼を信じる事。
作句の要諦だと思うております。(牙城)
「峠の文化としての春夏秋冬」 あるいは、「ずれ」という誤解について (『俳句の背骨』島田牙城著)に詳しく書かれています
俳句の背骨 http://youshorinshop.com/?pid=112619152
・8月26日 訂正とお詫び
里9月号P17上段の誤植についてお詫び申し上げます。
正しくは下記となります。

・8月25日
里本部句会明日の花吟行のお知らせです!
明日の花 九月摂津峡吟行 9月24日(日曜日)
9:40 JR高槻駅 北口バスターミナル集合
市バス1番のりば「原大橋」行き9:48に乗車
約20分。「神峯山口」下車 一旦解散
12:00まで 自由吟行(約1時間半強あります)
(散策地にはトイレがないので、ご注意を)
12:00 JAたかつき原前に再集合 バスで会場へ
会場 原養魚場(高槻市原2912 TEL:072-687-1550)
昼食後 13:30締切 吟行句限定7句 16:20終了
16:33 会場前「つるが谷」バス停より帰路へ
句会費 昼食費込み 5000円
(落鮎三昧です。オプションに鯉の洗いつけましょうか)
高槻市内に戻って、若狭屋(センター街)で二次会(自由参加)
【昼食の関係で予約制とします】
九月十七日までに 牙城 younohon@fancy.ocn.ne.jp 宛にご予約下さい
・8月24日
里 9月号(No.174)出来上がりました☆
特別企画 独吟・恋の三物大集合 判者=天宮風牙
夢は枯野を駆け巡る 第七 季語考 ― 発句の心 天宮風牙
近江に降りた真珠たち 鑑賞〔四十三〕 中村与謝男
俳句雑誌管見[41]祇園囃子と露 ― 後藤立男と後藤比奈夫 堀下 翔
〔New series〕Flimflam 03 既読 田中惣一郎
里程集 同人作品 82 家
里程秀句- 八月号里程集を読む 新リレー連載1- 3 黄土眠兎・田中惣一郎
同人徘徊空間 一里塚(三吟歌仙「浜昼顔」の巻 他)
成分表138 上田信治